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ローリーマキロイ①
2014-04-28
言わずと知れた元世界ランク1位ローリーマキロイ選手のドライバースイングです。
欧米人ということもあり、我々日本人と一概に比較は出来ませんが、真似出来るのであれば(笑)真似したい部分がたくさんあります。
まずはアドレス(ポスチャー)から・・・おそらく本人はそんなに意識しないで出来ているのでしょうが、軽く上半身の前傾をとっただけで、美しい程の骨盤からの前傾角度がなされてます(このあたりは、欧米人特有ですね)。あとはただ捻り上げるだけで右への体重移動・右股関節の切り上げが完成する体勢です。または、思い切りフットワークを使っても、それを受け止め可能な体勢とでも言えるでしょうか。ハンドアップぎみに構えているので、上半身の前傾角が起き上がって見えますが、地面に対する前傾角(ここでいう前傾角とは、股関節からの角度)はある程度深いと言えると思います。スイングスタートします・・・さらにマキロイ選手は、上体を軽く前へ倒しこみながらクラブを上げていく為、トップでの低めの手の位置のわりには、スイングプレーンは縦振りを描きます。また、マキロイ選手の軽く左膝を伸ばしながらバックスイングに入る癖は、地面からの力を足首→膝→骨盤→胸→クラブヘッドへと伝えていく、下半身でクラブを引き上げたいという意思の表れではないでしょうか。脚の力で勢いよく振り上げられた力は、完璧な骨盤前傾により右股関節で受け止められ(ロックされ)、そのまま上体の捻り上げ・その力に拮抗する両脇の締り・左腕の張りへと繋がっていきます。
本日はここまで・・・
解説:稗田貴彦(HGAチーフインストラクター)
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