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ローリーマキロイ②
2014-06-01

お待たせしました!本日からダウンスイング以降の解説・・・の予定でしたが、どうしてもバックスイングの動きでまだ触れておきたい部分があり、そちらを解説させてもらってから、という事で、もう少しお付き合い下さい。

前回は特に下半身の動きに着目しましたが、今回は上半身の動きを見てみたいと思います。スイングスタートからトップオブスイングまで、正面から見て顔の向きは変わっていますが(というより回転に伴い、両目線がつられる?)、首の付け根から伸びた上半身の軸は全く変わらない1軸スイングです。捻り方としては、よく言われる下半身を止めて腰を回すといった説明では、少しニュアンスが違います。前回にも触れましたが、下半身からの捻り上げの力を、ヘッドまで伝えていく正しい行程の結果としては、むしろ腰付近は安定の部位として使い、捻られるのは肋骨・胸・第7胸椎辺りが一番捻られるはずです。マキロイ選手のそれは、トップでの背中のウェアーのシワを見ても分かる通り、見事にその動きになっています。これが、腰と肩の回転差の捻り力となり、爆発的な飛距離を生み出している要因の一つと思われます。また、よくマキロイ選手の120度近い肩の回転が注目されます。これを一般アマチュアが行おうとすると、左肩の押し込みでやりがちで、そうすると右へのスウェイや上半身の軸の傾きに繋がる事がほとんどです。120度とまではいかなくとも、効率よく・軸ブレをおこさず・スムーズに肩を回転させるには、実はちょっとしたコツがあります。ここでは明かしませんが、興味のある方は当校スクールでお声かけ下さい。

本日はここまで・・・

解説:稗田貴彦(HGAチーフインストラクター)
ハヤシゴルフアカデミー
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